TEL:0761-20-2200
診療案内
検査治療設備
さまざまな疾患に対応できるよう、検査治療設備を整えております。
静的自動視野検査計
前眼部3D解析装置
3次元眼底像撮影装置
前房蛋白測定装置
調整機能測定装置 など
白内障手術について
ひかり
“光明をあなたに”これがおかやま眼科の白内障手術です。
日本では年間100万人以上の方が白内障の手術を受けています。
白内障は60歳以上なら80%の方が発症し、80歳以上では ほぼ全員にみられます。
患者様により手術時期は様々です。
「視力がどのくらい下がらなければ手術は出来ない」という決まりはありません。
「見えにくさ」や「不便さ」を感じる度合いは人によって異なります。
生活や仕事の中で支障が出たり、かすみが気になり「もっと綺麗に見たい!」という方が手術を決心されています。
白内障手術では、白内障で濁った水晶体を摘出し、
代わりに人工の眼内レンズを挿入します。眼内レンズの性能は時代とともに良くなっています。
手術で使用する眼内レンズの種類や度数の選択により、
元々あった近視を軽くしたり、ずっと悩んでいた乱視を軽減することができます。
また老眼も軽減できる眼内レンズの取り扱いもございます。
ご本人様のご希望、ライフスタイルに合わせて医師やスタッフと相談しながらお選びいただけます。
緑内障について
緑内障は、進行するにつれて視野(見える範囲)が徐々にかけていき、進行すれば失明する眼の病気です。
しかし、初期の緑内障では、直ちに日常生活に支障が出るほどの視野欠損を認めるわけではありません。
広角眼底カメラでは画角200°の撮影が可能です。
人生100年時代を迎えて良好な視野を長く維持し、高齢になっても豊かな視機能を継続することが望まれます。
そのためには
●早期発見
●定期診察
●継続的な治療
この3つがとても重要です。
当院では、さまざまな機器を導入し、早期発見に力をいれています。
また、最新機器により検査時間も従来より短縮できるようになりました。
OCT(光干渉断層計)
OCT(光干渉断層計)は散瞳せずに撮影可能になりました。
検査結果をもとに、「点眼治療」、「レーザー治療」、「白内障手術と同時に行う緑内障手術」等、初期から中期の緑内障治療に有効な治療を提案させていただきます。
SLTレーザー緑内障手術装置
iStentによる水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術
近視抑制について
当院では学童の近視進行に対する、積極的治療の取り組みを始めています。
検査および評価として「マイオピアマスター」を導入しています。
学童約3万人のビックデータを活用し、近視進行の未来予想図が提示されます。
調整機能検査でも、眼の緊張状態を調べることができます。
スマホやゲーム、読書など、近くのモノを見続けていると、ピントを合わせるための筋肉は、常に緊張している状態になります。
その状態が続くと、右の検査結果のように、遠くを見るときも、近くを見るときも赤色グラフに示される緊張状態が続いてしまいます。水晶体(眼の中のレンズ)の厚みが元に戻りにくくなり、眼精疲労の原因や近視進行の誘因になるといわれています。
近視進行抑制治療は若年で開始するほど効果的です。
当院ではマイオピアマスターによる評価を基本として年齢や近視の状況に合わせた提案を行っております。